山行報告 【記 丸山】
2005・5/3〜4上越 五竜岳 メンバー丸山、根来、K・M


広堀橋にて 八海山をバックに根来氏 K・M 駒ヶ岳と中ノ岳 中ノ岳


八海山と五竜岳 後方は阿寺山 オカメノゾキと中ノ岳 五竜岳頂上にて


スケジュール

3日

東京(7:00)=== 越後湯沢(8:56)=== 六日町(9:25)= バス \470= 山口(9:50)――― 広堀橋(10:20)――― 稜線(12:35)――― 阿寺山(14:20)――― BP(15:00)△

4日
BP(5:25)――― 五竜岳(6:05)――― 阿寺山(7:00)――― 登山口(8:30)――― 山口中(10:06)= バス \470=(10:30) 六日町(11:35)=== 越後湯沢(12:11)=== 東京(13:28)


3日
 計画では五竜岳から中ノ岳を越え、丹後の西尾根を下降するつもりであった。
 越後湯沢で上越線に乗り換え、六日町で降りると約8分待ちでロープウェイ行きのバスが接続していた。

 荷物台100円込みのバス代を払って山口で降り、広掘集落に向かって歩き始める。天気は申し分なく、気温も異常に高い。集落のはずれの広掘橋からは雪道となっているため、ここで装備を整える。

 少し登った場所から少し下り、沢沿いに歩いて、トレースを追いかけることにする。結果的には正規のルートより右側の沢を上ったことになり、傾斜がかなりきつい状態が続く。

 やっと阿寺山に続く尾根に飛び出し、ここからは緩い登りが続き、ようやく阿寺山の頂上脇の肩の箇所に達する。ここまで来ると目の前に五竜岳に続く尾根が正面に見えてくる。

 一ノ池あたりと思われる場所が平らで風も防げるため、ここをキャンプサイトとする。ここから眺めは八海山、中ノ岳、巻機山など身近に見えて格別である。


4日

 一気に五竜岳に登って、オカメノゾキの方を確かめると、雪がびっしり痩せ尾根に付いており、とても通過できる状態ではないと判断せざるを得ない。

 ここから引き返すことにする。大変残念であるが、もう少し雪が減らないと無理であろう。

 帰りは急な沢を一気に下って、登山口には早く戻ることができた。
 バスは山口バス停の一つ先から乗り、六日町では銭湯に行ってゆったり過ごす。

 帰りの新幹線は座れない状態であったため、デッキに座り込んで弁当を食べながら東京に戻る。